古民家改修の内側
古民家の改修を間近で見てます。
と言っても、当事者でもなく業者でもなく
傍観者です。(出稼ぎ先が古民家で改修が入ってます)
そこでわかったこと。
とにかく時間がかかる!
何日も大工さんがいる、、、、。
日本の昔からの建築でサイズ(畳や襖や間取り?)が決まってるものの
木材は地域の山から、切り出した木。
角材以外がふんだんに使われてます。
素材に合わせて他を調整している感すらあります。
↓写真は我が家の活かされた素材たち。
当たり前ですが、
現場で測って、切って、調整して、、の繰り返しなんですね。
最近の家は規格があって、工場で作って、分解して運び、
現地で組み立てる。って感じで1ヶ月もあれば出来ちゃいます。
だから古民家の改修は手間ががかかるし、
地元の大工さんに頼らざるおえない。
子供は綺麗な新しい家に住みたい!っていうんです。
「新しい家はこれからも建つから、これからいくらでも住めるよ。
でも今住んでる様な古い家は、どんどんなくなっていくんだよ。
だから今住まないと、二度と住めないかも知れない」と私。
昨日、草刈りが終わったあぜ道を歩いてたら、こんなこと言ってました。
「ブーブー言ってるけど、、あの家嫌いじゃないよ」
小1のくせにやるじゃない〜っw!
私も都会のワンルームとか嫌いじゃないです。
田舎にはない、コンパクトで効率的で温度変化の少ない住環境。
年取ったらまたそんな家に住みたくなるかもな。
賃貸で放浪する楽しさってそんなとこにあるかも。
読んでいただきありがとうございます。
今日のお昼は子供が朝残したツナマヨおにぎりと
あと何か、、、タンパク質食べます。