スマートサイジングな山暮らし

41年間住んだ東京から2018年に広島の山奥に移住、目指すはスマートな山暮らし。日々実験中。

広島の雨は怖いよ:早めの避難はいい事ばかり!

今日は広島の中心地にレベル4の警報が出ています。

はぁ〜、広島の雨は怖いよ。

 

去年の広島県の豪雨災害で避難所(近くの支所)で

経験したことを書いておこうと思います。

 

私達は家の前の道路が川のようになった事をきっかけに

「この家にいたら夜不安で寝られないだろう」と夫と話して

子供と最小限の荷物を持って車を飛ばしました。

7月6日(金曜日)16時くらいだったかな?

この時、夫がまだ仕事をしてなかったのも幸いでした。

 

避難所は近所の支所で図書館があることから普段からよくおり、

馴染みのある場所だった、というのも早めに避難できた理由の一つです。

 

翌日には雨は小降りになり、一度家に帰りましたが、

雨音が激しくまた怖くなり、もう一度支所で3時間ほど過ごしました。

 

 

■避難所は早いもん勝ち!

すぐに避難所に行った方がいい場所が取れます。

私達の時はまだ先に2組しか到着してませんでした。

 

よって、

 

畳の部屋にて、(夜寝る時、会議室よりはいいです)

コンセントの近くで(携帯を充電できるので、連絡も取れるしニュースも観れる)

座布団を確保して(お尻に引いたり、枕にしたり)

部屋の角で(全方位知らない人がいるより、壁が安心できます)

床の間のそばで(荷物を床の間に置きました)

 

ぐっすり寝れました。。グゥ〜。

 

 

■食料は持たなくて大丈夫

家を出る時、食べるものを持って出ようと思いましたが

それより早く安心したくて、携帯と財布と簡単な着替え、夫の喘息の薬のみでした。

 

避難所ではすぐにペットボトルのお水や非常食

(お湯を入れるとできるα米、味も美味しかった)を出してくれて、

物珍しさから満腹になるまで食べてしまいました。

 

ただ、小さいお子さんがいる場合は、

普段食べているおやつや果物なんかがあった方がいいと思います。

 

そうそう、揚げ物やお惣菜の詰まったパーティートレイを

持参している家族もいましたっけ!それはそれで楽しそうでした。

 

■毛布もたくさんありました

寝具を持ってきてるお年寄りもいましたが、

真空パックになった清潔な毛布を貸してくれます。

夏だったのでこれで十分。

 

■3歳くらいになれば特に心配しなくて大丈夫

子供が違う環境で不安になったり怯えるのではと

心配しましたが、大丈夫でした!

なんせ昼間しか会えない友達と、夜の役所で思いっきり走り回れるのですから!

大人は他のことで頭がいっぱいで、誰も怒らないし、

楽しそうにしてるので、「まあいっか」と誰もが寛大。

小さい子から小学生までグループができ

階段を上へ下への大騒ぎでした。

 

 

幸い、私達の地域は人的被害はそれほど出ませんでしたが

土砂崩れで、未だ通れない道路、行けない公園があります。

一年たっても、土砂を横に避けただけの場所も多いです。

 

これから雨の多い季節です。早めの避難、絶対に損はないです。

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

ほどほどの雨でおさまりますように^^