スマートサイジングな山暮らし

41年間住んだ東京から2018年に広島の山奥に移住、目指すはスマートな山暮らし。日々実験中。

収入のない不安にどう耐えたか?(耐えるか?かな、継続中なもんで)

移住してから起こる環境の変化で2点の大きな問題がありました。

 

・気候に慣れない体の不調(直後から)

・収入のない不安(これは半年くらい経ってからですね)

 

今回は「収入のない不安」について書いておきます。

 

まず、失業保険は通常自己都合だと求職活動開始から3ヶ月後からの支給ですが、

私の場合、7月の豪雨災害の特別処置により

1ヶ月後から支給されました。

給付金の額は簡単に計算してくれるサイトがあります。

https://www.knoki.net/keisan/

これで在職時の6割にくらいのお金は4ヶ月ほど確保できます。

この期間が終わると無給状態が始まります。

 

不安からか、夜寝られない状態になってしまい、

(私はメンタルが強い方だと思っていたので、自分自身にショックでした!)

 

給付期間終了前からアルバイトを始めました。

偶然前から気になっていた農産品の6次産業をしている会社で求人があったのです、この求人はfacebookで見つけました。

 

しかし3ヶ月で辞めました、理由は

・自分のやり方で仕事をしてしまいミスが続いて居ずらくなった

・仕事のLINEが休日も来る、スマホが怖くなった

・通勤に時間がかかり残業ができない

・子供のお迎えがあるので残業ができない

こんな感じでしょうか?

 

しかし、どこかに勤めているということだけで、

夜は寝られるし、充実感もありました。

 

憧れていた山暮らしですが自分が思っている以上に、

今までの生活に慣れていたんだな、と実感しました。

 

移住後の環境の変化は思った以上に大きいです。

自分を労わることを忘れずに。

 

今は、あまり張り切らず普通に、以前から住んでいる人の様に生活してみる。

そして「普通」に慣れて、心と体がムズムズ!っとして来たら、

憧れてたことにチャレンジすることができると思うんです。

 

街に出て働いたり(憧れにこだわらない)

たまには外食をしたり

普通に映画を見たり

一人で本でも読んだり

できることからやってみたり

(私は漬物や干し柿を作ってたら気持ちのトゲがなくなりました)

 

inoshikadarake.hatenablog.co

地域のイベントに参加してみたり

(「女だらけのチェンソー講座」に参加!)

 

inoshikadarake.hatenablog.com

 

くだらない事が話せる地元の知り合いを作る

(幸い大家さんが良い方で、知り合いもたくさんできました。)

 

収入だけが自分の価値ではないけど、

勤め人を長くやっていると知らない間に染み付いていました。

これに気づいただけでも移住の価値があったってもんです!

 

「私とは何だろう?」

「私がしたい事は何だろう?」

 

まるで中学生に戻ったかの様な、、、、

「我思う、故に我あり」(笑)

 

少しづつあまりアクセル踏まないで大丈夫。

だって周りの人はずっとここで生きている!

 

だから、これから移住を考えている方へ

色々あるけど、人生万事塞翁が馬^^

何とかなります、チャレンジすることに価値がある!

 

読んでいただきありがとうございます。

桜の季節ですね、今日もいい1日でありますように。